1_03  「家の屋根と外壁をどんな色にしようか?」、一番悩むところであり、一番楽しいことでもあります。ただ、これまでに外壁塗装を失敗してしまったと感じている方は「イメージしてた色とは違ってた」という意見がほとんどです。それだけに色選びは重要です。
何故「イメージしてた色」と違ってしまうのか?

  簡単に言えば、同じ色でも見る環境によって違って見えるからです。

  多くの場合、業者さんから色見本帳を渡され、その中から色を選んでいると思います。色見本帳は外壁と較べればあまりにも小さいです。色には面積効果と呼ばれる見え方の違いがあり、小さい面積より大きい面積の方が薄く見えます。また、屋内の人工灯と屋外の自然光では見え方も違います。それに自然光は時間によって色味が変わりますし、天候にも左右されます。

「イメージしてた色と違う」を防ぐ方法とは?

  一番良い方法は実物です。塗り替えをする場所から多少遠くても、理想の色のお住まいがあった場合は業者に伝えてみましょう。親切な業者なら対応してくれますし、ほぼ同じ色になるハズです。

サンプル1_03  次に良い方法は選んだ色を実際に塗った外壁のサンプルを用意してもらことです。親切な業者はA4サイズ程度の大きさに選んだ色を塗ったボードを用意してくれます。塗りたい色とそれの明るさや色味を変えた近似色のボードを用意してもらい、日向や日陰で見てみたり、実際にお住まいの壁にあててみましょう。イメージとのズレが少なくなるハズです。

 
 
 

様々な色を試したいならカラーシミュレーション名称未設定-1_03

  「茶系か白系か、それとも他の色か」、こんな時の為にカラーシミュレーションをしてくれる業者を選んでおくと便利です。カラーシミュレーションとはお住まいをデジカメで撮影し、それをPCで加工するというもので、様々な色やパターンが作成できます。1階と2階を塗り分ける、ワンポイントカラーを入れる、寒色と暖色を試してみるなど自由自在です。色選びに悩んでいなくても、意外な発見ができるかもしれません。

  ここでご紹介してきたことが貴方のお住まいの屋根塗装や外壁塗装にお役に立ちましたら幸いです。


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